変電所の柵自動補修装置の試作
変電所の柵自動補修装置の試作
カテゴリ: 部門大会
論文No: 318
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Prototype of an Automatic Repair Device for Substation Fences
著者名: 杉本敏文(中部電力),東藤浩次(古川電機製作所),森貴規(古川電機製作所)
著者名(英語): Toshifumi Sugimoto (Chubu Electric Powe Co.,Inc.), Koji Toudou (Furukawa Electric Works Co.Ltd), Takanori Mori (Furukawa Electric Works Co.Ltd)
キーワード: 変電所巡視|周囲柵|機器柵|自動補修|網の破れ|Substation Patrol|Surrounding Fence|Protection fence|Automatic Repair|Breaking of nets
要約(日本語): 電力会社の変電部門では、あらゆる作業の効率化を検討しており、変電所巡視の合理化も進められている。変電所巡視は作業員の現地出向に依存している作業が多いことから、筆者らはカメラ・センサを用いた状態確認作業の省力化に関する研究を行い、周囲柵の網破れ不具合の検出をはじめ目視巡視への適用可能性に成果を得た。そして現在、目視巡視だけでなく軽微補修を含めた変電所の巡視作業全般の合理化を検討しており、画像で見るだけの監視だけではなく、軽微補修の自動化も対象としている。そこで、柵の網破れ破損部位を補修する試みを検討した結果、安定的に補修網を飛行・引っ掛け・固定させる機能を形作ることができ、要素技術を確立することができた。
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