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60kV級CVケーブルにおける水トリーのモデル化―水トリー形状を考慮した交流損失電流の高調波成分の解析―

60kV級CVケーブルにおける水トリーのモデル化―水トリー形状を考慮した交流損失電流の高調波成分の解析―

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 343

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Modeling of Water Tree in 60 kV Class XLPE Cable - Analysis of Harmonic Components in AC Loss Current Considering Water Tree Shapes -

著者名: 木榑翼(東北大学),八島政史(東北大学)

著者名(英語): Tsubasa Kogure (Tohoku University), masafumi Yashima (Tohoku University)

キーワード: CVケーブル|水トリー|交流損失電流|電界モデル|XLPE cable|Water tree|AC loss current|Model for electric field calculation

要約(日本語): 水トリー劣化診断手法である交流損失電流法において,損失電流波形に含まれる第 3 次高調波成分の波高値(I3)とその重畳位相(θ3)は劣化指標とされる。筆者らは,水トリーに対してCVケーブルを模擬した電界モデルを用いて交流損失電流の解析を行っているが,I3は水トリーの総体積に依存していると判明したのに対し,θ3の変化を再現することは困難だった。そこで,I3 ,θ3が水トリーの形状にどのように依存するかを解明するため,本研究では回転楕円体で水トリーを模擬して交流損失電流を解析した。その結果,θ3は水トリーの短径が大きくなるにつれ-90°から0°方向にシフトするという結果が得られた。今後は水トリーの太さを考慮して実ケーブルの観察ならびにモデル化を進める予定である。

PDFファイルサイズ: 524 Kバイト

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