スリップオン式ガス中終端箱の劣化調査

カテゴリ: 部門大会

論文No: 345

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Investigation on Deterioration in gas-immersed terminal

著者名: 主谷遼（中部電力パワーグリッド），野中駿（中部電力パワーグリッド），加藤智治（中部電力パワーグリッド）

著者名(英語): Ryou Shutani (Chubu Electric Power Grid Company), Shun Nonaka (Chubu Electric Power Grid Company), Tomoharu Kato (Chubu Electric Power Grid Company)

キーワード: CVケーブル|ガス中終端接続部|導体引出棒|XLPE cable|gas-immersed termination|conductor sleeve

要約(日本語): CVケーブル用スリップオン式ガス中終端接続箱（以下，EB-GS）は，オス材（ケーブル）のみの取替えが可能な構造となっているが，メス材（エポキシ碍管，接触子）の流用は，設計上加味されていない。しかし，弊社では過去，メス材を流用していた時期があり，設備寿命が明確になっていないメス材を使用したEB-GSの長期運用について懸念される。本稿では，撤去品を用いてEB-GSの劣化調査を行ったため，その結果を報告する。

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