CVケーブル用終端接続部の劣化調査

カテゴリ: 部門大会

論文No: 346

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Investigation of Deterioration for Terminals in XLPE Cables

著者名: 野中駿（中部電力パワーグリッド），加藤智治（中部電力パワーグリッド）

著者名(英語): Shun Nonaka (Chubu Electric Power Grid Company), Tomoharu Kato (Chubu Electric Power Grid Company)

キーワード: CVケーブル|終端部|劣化診断|アセチレン|ガス分析|XLPE cable|terminal|external diagnosis|acetylene|gas analysis

要約(日本語): CVケーブル用終端接続部（以下，EB-G）の外部診断技術として，絶縁破壊の要因となる部分放電の発生有無を，放電起因により発生するガス（アセチレンガス）から間接的に確認する手法が報告されている。弊社は，過去の撤去品調査において，アセチレンガス濃度とケーブル－プレモールド絶縁体界面に発生した付着物様相の相関を確認し，点検周期，改修時期等の指標を設定しているが，更なる判断指標の高精度化が求められている。本稿では，アセチレンガスを検出した撤去品に対して，電気試験および解体調査等を実施したため，その結果を報告する。

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