センサによる配電盤絶縁物メンテナンスのスマート化へ向けた劣化診断手法の検討
センサによる配電盤絶縁物メンテナンスのスマート化へ向けた劣化診断手法の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 349
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Study of Deterioration Diagnosis Method for Smart Maintenance of Switchboard Insulation Using Sensors
著者名: 折戸由貴(東光高岳),栗原二三夫(東光高岳)
著者名(英語): Yuki Orito (TAKAOKA TOKO CO. , LTD.), Fumio Kurihara (TAKAOKA TOKO CO. , LTD.)
キーワード: メンテナンス|センサ|配電盤|樹脂絶縁物|劣化診断|表面汚損|Maintenance|Sensor|Switchboard|Resin insulation|Deterioration diagnosis|Surface contamination
要約(日本語): 受配電盤(以下配電盤)内機器に用いられている樹脂製絶縁物には高い絶縁性能が求められるが、経年により汚損が表面に堆積し、これに高湿度状態が重なることで絶縁性能が低下してしまうことが知られている。多くの配電盤は半密閉環境のため風雨による洗浄が期待できず、絶縁破壊リスク軽減のためには絶縁物の清掃などのメンテナンスが不可欠である。東光高岳ではこのメンテナンスの効率化を目指してセンサを用いた盤内絶縁物の劣化診断技術の開発を進めており、今回は盤内の環境診断法検討のため実施した大気腐食モニタリングセンサでの実器環境および暴露試験場のモニタリング検証と,検証結果より導出した盤内環境診断法について報告する。
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