再生可能エネルギーを利用した大規模水素プラント向けエネルギーシステムの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 362

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Development of energy system for large-scale hydrogen plant using renewable energy

著者名: 田丸慎悟（東芝インフラシステムズ），久保田和人（東芝インフラシステムズ），秋葉剛史（東芝エネルギーシステムズ），山根史之（東芝エネルギーシステムズ）

著者名(英語): Shingo Tamaru (Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corporation), Kazuto Kubota (Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corporation), Takashi Akiba (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation), Fumiyuki Yamane (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation)

キーワード: P2G|水素|再生可能エネルギー|DR|P2G|DR

要約(日本語): 再エネの導入拡大に伴う電力系統の調整力不足に対して、水素を用いたPower to Gas（P2G）のシステム開発を進めている。自家消費用のPVを活用した水素製造と、電力系統の需給バランス調整（ディマンドレスポンス:DR）とを両立させる実証実験を行っており、運転計画に基づきPVの変動に合わせてリアルタイムで水素製造装置とPV-PCSを制御する制御機能について実機試験を行った。制御機能により、①DRを実施する際の30分受電電力量誤差を±3%以下、②PVを有効利用した水素製造、③1日の水素需要量の充足、のそれぞれ制御目標を達成できることを確認した。

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