純水とミリスチン酸添加純水の負極性インパルス絶縁破壊特性の比較
純水とミリスチン酸添加純水の負極性インパルス絶縁破壊特性の比較
カテゴリ: 部門大会
論文No: 374
グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2022/08/26
タイトル(英語): Comparison of negative lightning impulse breakdown voltage characteristics between pure water and pure water with myristic acid added
著者名: 空達也(富山大学),西野颯人(富山大学),伊藤弘昭(富山大学)
著者名(英語): Tatsuya Sora (University of Toyama), hayato Nishino (University of Toyama), hiroaki Ito (University of Toyama)
キーワード: 純水|長鎖脂肪酸|負極性|雷インパルス電圧|絶縁破壊|pure water|long acid chain fatty|negative polarity|lightning impulse voltage|breakdown
要約(日本語): 地球環境の保護に対する関心が高まりつつある現代において、環境への負荷が小さい工業製品が求められている。液体絶縁材料として鉱油等の絶縁油が変圧器等に使用されているが、外部に漏れ出た際に自然環境に悪影響を及ぼす可能性がある。現在、絶縁油に替わる液体絶縁材料の候補として、純水が注目されている。しかし、抵抗率が低く、周囲の物質を溶かしやすい為、時間経過で抵抗率と絶縁耐力が低下する欠点があり、実用化には至っていない。我々は、純水に長鎖有機物を添加する事でこの問題の解決にむけた研究を進めている。本論文では、純水及びミリスチン酸添加水の負極性雷インパルス絶縁破壊電圧の調査を行う。結果は口頭発表にて報告する。
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