鉄塔等鋼構造物の塗装劣化評価に関する一考察

カテゴリ: 部門大会

論文No: 377

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Degradation evaluation of paint systems for transmission towers and steel structures

著者名: 龍岡照久（東京電力ホールディングス），伊地知弘光（東京電力ホールディングス），吉野恵一（東京電力ホールディングス），岸垣暢浩（東京電力ホールディングス），山戸祐貴（東京電力パワーグリッド），石川健太郎（東京電力パワーグリッド），土田陽一（東京電力パワーグリッド），山崎智之（東京電力パワーグリッド），白石智規（東京電力パワーグリッド）

著者名(英語): Teruhisa Tatsuoka (Tokyo Electric Power Company Holdings), Hiromitsu Ijichi (Tokyo Electric Power Company Holdings), Keiichi Yoshino (Tokyo Electric Power Company Holdings), Nobuhiro Kishigaki (Tokyo Electric Power Company Holdings), Yuuki Yamato (Tokyo Electric Power Company Power Grid), Kentarou Ishikawa (Tokyo Electric Power Company Power Grid), Youichi Tsuchida (Tokyo Electric Power Company Power Grid), Motoyuki Yamazaki (Tokyo Electric Power Company Power Grid), Tomonori Shiraishi (Tokyo Electric Power Company Power Grid)

キーワード: 塗装|塗料|劣化|鋼構造物|鉄塔|腐食|paint system|paint|degradation|steel structure|transmission tower|corrosion

要約(日本語): 送電鉄塔，橋梁等の鋼構造物は防食を目的に亜鉛めっき，塗装，またはその両方の表面処理を施されている．溶融亜鉛めっき鋼製の鉄塔は，腐食によりめっきが消失する直前に塗装し延命化している．その後，塗装された鉄塔は，塗装の劣化により塗膜下腐食が進行してくると再塗装する．　送電鉄塔の塗装や補修塗装を計画的かつ効率的に実施し，修繕費を削減するために，塗装寿命を精度よく評価することは重要である．そこで本報告では，塗装の劣化メカニズム解明，加速劣化試験，寿命評価手法等について紹介する．

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