確率モデルに基づく送電鉄塔の塗装時期推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 378

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Painting time estimation of transmission tower based on probabilistic model

著者名: 磯崎正則（フロントラインアシスト）

著者名(英語): Masanori Isozaki (FrontLineAssist)

キーワード: モンテカルロシミュレーション|診断|送電鉄塔|錆|塗装|Monte Carlo simulation|diagnosis|transmission tower|rust|painting

要約(日本語): 送電鉄塔の鋼材腐食は，製造時の初期亜鉛メッキ厚や環境因子（海塩粒子，気温，濡れ時間等）に左右される，不確実性を含む確率的事象であるので，初期亜鉛メッキ厚や亜鉛メッキの年間減耗量を確率分布として与え，モンテカルロシミュレーションにて、残存亜鉛メッキ厚分布を計算した結果，鉄塔の腐食に対する経年リスクを確認でき， 必要な箇所に適切な時期に塗装を行うことが可能となることを示した。

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