耐食ACSRの耐食性について（その2）

カテゴリ: 部門大会

論文No: 380

グループ名: 【B】令和4年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2022/08/26

タイトル(英語): Corrosion resistance evaluation of Corrosion Resistance Aluminum Conductor Steel Reinforced(Part2)

著者名: 髙橋潤市（北日本電線），宮崎幸一（北日本電線），藤井一幸（北日本電線），遠藤真之（ジェイ-ワイテックス）

著者名(英語): Junichi Takahashi (Kitanihon Electric Cable), Kouichi Miyazaki (Kitanihon Electric Cable), Kazuyuki Fujii (Kitanihon Electric Cable), Masayuki Endou (J-witex)

キーワード: 耐食ACSR|暴露試験|Corrosion Resistance Aluminum Conductor Steel Reinforced|Exposure test

要約(日本語): 国内の沿岸地域の架空送電線（ACSR）は、海塩による内部腐食が国内各地で発生しており、ひどいときには素線切れや断線に至ることもある。こうした中で、我々は、鋼板分野で実用化が進んでいる高耐食亜鉛合金めっき（三元合金めっき Zn-Al-Mg）を鋼心に施した耐食ACSR（以下、ACSR/GSRという）を開発した。本論文では、より実運用に近い自然環境下における沿岸地域の耐食性評価として、屋外暴露試験を実施した結果について述べるものである。

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