画像による『コンクリート柱たわみ量』測定ソフトの開発について
画像による『コンクリート柱たわみ量』測定ソフトの開発について
カテゴリ: 部門大会
論文No: 47
グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Development of image-based "concrete pole amount of deflection" measurement software
著者名: 松野直也(北海道電力),大道靖史(北海道電力),宮内克治(北海道電力)
著者名(英語): Naoya Matsuno (Research & Development Dept.Hokkaido Electric Power Co.,Inc.), Yasufumi Omichi (Research & Development Dept.Hokkaido Electric Power Co.,Inc.), Yoshiharu Miyauchi (Research & Development Dept.Hokkaido Electric Power Co.,Inc.)
キーワード: コンクリート柱(CP)|たわみ量|画像診断|concrete pole (CP)|Amount of deflection|Diagnostic imaging
要約(日本語): コンクリート柱(以下,CP)は,横荷重が加わると荷重にほぼ比例して「たわみ」が発生する。このため,たわみ量を正確に把握できればCPに加わる荷重を推測することができる。しかし,そのたわみ量は非常に小さく,肉眼や写真から判定するのは困難である。 また,横荷重が加わるCPでは「たわみ」の他に傾斜が伴う場合が多く,傾斜と「たわみ」の分離が難しく,たわみ量の把握は更に困難を極める。ソフトウェアによって画像からたわみ量を把握する場合も,実装柱のCPでは付帯設備が多く,CP境界部を抽出するのが困難で,実用レベルに達していないのが現実である。 これらの課題を解決するため,『CPたわみ量』測定ソフトを開発したのでその概要について報告する。
PDFファイルサイズ: 978 Kバイト
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