IEC 61850適用した保護リレーシステムの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 145

グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Protection systems for substations with IEC 61850

著者名: 能勢陽太郎（東芝エネルギーシステムズ），大嶋静二（東芝エネルギーシステムズ），小島嵩士（東京電力パワーグリッド），佐野優作（東京電力パワーグリッド），中嶋建（東芝エネルギーシステムズ），田村恵子（東京電力パワーグリッド），関昌也（東京電力パワーグリッド），近藤健二（東京電力パワーグリッド），水野信（東京電力パワーグリッド），鎌田伸康（東京電力パワーグリッド）

著者名(英語): Yotaro Nose (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation), Seiji Ohshima (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation), Takashi Kojima (TEPCO Power Grid, Incorporated), Yusaku Sano (TEPCO Power Grid, Incorporated), Takeru Nakajima (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation), Keiko Tamura (TEPCO Power Grid, Incorporated), Masaya Seki (TEPCO Power Grid, Incorporated), Kenji Kondou (TEPCO Power Grid, Incorporated), Makoto Mizuno (TEPCO Power Grid, Incorporated), Nobuyasu Kamata (TEPCO Power Grid, Incorporated)

キーワード: 変電所|PIU|MU|リレー|FGW|IEC 61850|substation|PIU|MU|Ry|FGW|IEC 61850

要約(日本語): 情報処理技術の発展に伴い、変電所保護制御システムへの国際規格IEC 61850適用検討が進んでいる。適用目的は、変電所構内のネットワーク化によるメタルケーブル削減に伴うコスト削減と、現場機器等の運用・保守情報をデジタル化し、事故障害対応の迅速化を図る。国際規格の適用によりマルチベンダ接続が容易になり、システムの保守性が向上する。筆者らは、IEC 61850適用に向けて保護リレー用IED（Intelligent Electronic Device）と現場機器近傍配置のPIU（Process Interface Unit）を用い、変電所におけるステーションレベルからプロセスレベルまでを含む保護リレーシステムの開発を進めている。東京電力パワーグリッドの千葉印西変電所にてIEC 61850適用保護リレーシステムの導入見通しがついたので報告する。

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