Security-Constrained Unit Commitmentを用いた太陽光発電出力の予測誤差が与える影響の解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 156

グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): A Study of Impacts by Uncertainties on PV Power Generation Forecasts Using Security-Constrained Unit Commitment

著者名: 齊藤朋世（構造計画研究所），荻本和彦（東京大学），Joao Fonseca（東京大学），瀬川周平（東京大学），梅澤春樹（構造計画研究所），宇田川佑介（東京大学／構造計画研究所），福留潔（J-POWERビジネスサービス）

著者名(英語): Tomoyo Saito (KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.), Kazuhiko Ogimoto (The University of Tokyo), Joao Fonseca (The University of Tokyo), Shuhei Segawa (The University of Tokyo), Haruki Umezawa (KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.), Yusuke Udagawa (The University of Tokyo/KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.), Suguru Fukutome (J-POWER Business Service Corporation)

キーワード: 起動停止計画|需給運用|再生可能エネルギー|予測誤差|出力制御|系統制御|Unit Commitment|Supply-Demand Balance|Renewable Energy|Prediction Uncertainty|Curtailment|Transmission Congestion Management

要約(日本語): 近年、再生可能エネルギー電源の大量導入、主力電源化が進められている。再生可能エネルギーが大量導入された将来の電力系統を想定し日本版コネクト&マネージシステムの検討が進められている。本研究では送電線混雑と再エネ予測誤差を考慮できるSCUC を用いて、2019 年度および 2030 年度の東京エリア上位 2 電圧系統を想定した解析を行った。2019年度を想定した解析では、解析結果と公開情報の比較によりモデルの妥当性を確認した。2030年度を想定した解析では、将来の条件設定によっては系統混雑が生じうることが確認された。今後は将来の条件設定の確認と調整を進めた上で、PV の出力予測外れと系統混雑が系統運用に及ぼす影響を分析していく。

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