EV中古蓄電池の定置型ミックスリユースに向けた制御手法の提案
EV中古蓄電池の定置型ミックスリユースに向けた制御手法の提案
カテゴリ: 部門大会
論文No: 176
グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Proposal of a Control Method for Stationary Mix Reuse of EV Used Storage Batteries
著者名: 中村健太郎(東京都市大学),中島達人(東京都市大学),林田淳(北海道立総合研究機構)
著者名(英語): Kentaro Nakamura (Tokyo City University), Tatsuhito Nakajima (Tokyo City University), Atsushi Hayashida (Hokkaido Research Organization)
キーワード: ハイブリッド自動車|2次利用蓄電池|太陽光発電|Hybrid Vehicle|2nd Life Battery|Photovoltaic Power Generation
要約(日本語): 2030年のエネルギーミックスまでに,3,300~3,500億kWhの再生可能エネルギー導入拡大が見込まれている。再生可能エネルギーで電力を安定に利用するには,常に需要と供給のバランスを維持し続ける必要があり,出力調整が可能な電源や蓄電池のエネルギー蓄積による出力変動抑制による再生可能エネルギーの主電源化が期待されている。また,2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略により,今後ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)の普及拡大が見込まれ,それに伴い,中古駆動用蓄電池が増加するものと見込まれる。そこで,本研究では, HEVとEVの2種類の中古駆動用蓄電池を定置型蓄電池としてミックスリユースする方法に注目し,再生可能エネルギーと組み合わせて使用する際の制御手法について提案及びシミュレーション検証を行った。
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