ライドシェア型MaaSとマイクログリッドの協調運用―実運用を想定した計画手法の提案―
ライドシェア型MaaSとマイクログリッドの協調運用―実運用を想定した計画手法の提案―
カテゴリ: 部門大会
論文No: 178
グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Cooperative Optimization of Micro-grids Coupled with Ridesharing MaaS- Proposal of a Planning Method for Actual Operation -
著者名: 李一達(北海道大学),原亮一(北海道大学),北裕幸(北海道大学),岡本守(日立北大ラボ),安ヶ平裕介(日立北大ラボ),竹本享史(日立北大ラボ)
著者名(英語): Yida Li (Hokkaido University), Ryoichi Hara (Hokkaido University), Hiroyuki Kita (Hokkaido University), Mamoru Okamoto (Hitachi Hokkaido University Laboratory), Yusuke Yasugahira (Hitachi Hokkaido University Laboratory), Takashi Takemoto (Hitachi Hokkaido University Laboratory)
キーワード: セクターカップリング|エネルギーマネジメントシステム|配送計画問題|Sector Couplings|Energy Management System|Vehicle Routing Program
要約(日本語): 著者らが開発しているE2MSでは,共用電気自動車(EV)の移動とマイクログリッド(MG)群のEMSとを協調させ,EVをMG群の移動型蓄電池として活用することを考えている。しかしEVの移動経路決定問題はNP困難であることから,EMSとの連携を短時間で決定することは難しい。そこで,ライドシェア型EVの利用者に対してピックアップ時間を準リアルタイムで返答することを目的とした2パートのE2MSを提案する。数値試算を通して,高速な計画更新に対応するためのEMSに配慮したVRPパートと,MG群のEMSとEVのVRPを協調して計画するパートに分割する提案手法のエネルギー利用面の有効性が示された。
PDFファイルサイズ: 541 Kバイト
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