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弱い系統におけるインバータ連系電源に起因する異常振動現象の調査

弱い系統におけるインバータ連系電源に起因する異常振動現象の調査

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 198

グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Investigation of Abnormal Oscillation Phenomena Induced by Inverter Based Resource in a Weak Grid

著者名: 栄田真吾(中部電力),S. C. Verma(中部電力),中村薫(中部電力パワーグリッド),阪本将太(三菱総合研究所),攝待彰久(三菱総合研究所),入江寛(三菱総合研究所)

著者名(英語): Shingo Sakaeda (Chubu Electric Power), S.C. Verma (Chubu Electric Power), Kaoru Nakamura (Chubu Electric Power Grid), Shota Sakamoto (Mitsubishi Research Institute), Akihisa Settai (Mitsubishi Research Institute), Hiroshi Irie (Mitsubishi Research Institute)

キーワード: インバータ連系電源|弱い系統|SSO|コンバータ起因の安定性|短絡比|Inverter Based Resource|Weak Grid|Sub-Synchronous Oscillation|Converter Driven Stability|Short Circuit Ratio

要約(日本語): 再エネの導入が拡大している各国(英国、中国、豪州、米国)では、IBR増加によるSSOが顕在化し、電力品質の悪化につながる事例が報告されている。今回、その各国の事例調査を実施した。その結果、弱い系統において、IBRの制御パラメータが不適切な場合にSSOが発生しやすい傾向があることが分かった。今後、日本でも、脱炭素化に向けた再エネや周波数変換設備の設置等によるIBRの増加によって、IBRの制御系が系統に及ぼす影響が大きくなると考えられ、大規模火力の退出等により弱い系統への移行が進んだ状況下において、SSOが発生する可能性が高い。SSO対策に向けた技術開発を積極的に進めていく必要がある。

PDFファイルサイズ: 1,162 Kバイト

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