商品情報にスキップ
1 1

風車落雷時のブレード異常検知に関する研究~AutoencoderによるSCADAデータ分析~

風車落雷時のブレード異常検知に関する研究~AutoencoderによるSCADAデータ分析~

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: 211

グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Study on Blade Abnormality Detection due to Lightning Strike~SCADA data analysis by Autoencoder~

著者名: 松岡一輝(中部大学),松井拓斗(無所属),山本和男(中部大学)

著者名(英語): Kazuki Matsuoka (Chubu University), Takuto Matsui (), Kazuo Yamamoto (Chubu University)

キーワード: 雷|風車|雷保護|異常検知|Autoencoder|SCADA|Lightning|Wind turbine|Lightning protection|Anomaly detection|Autoencoder|SCADA

要約(日本語): 風力発電設備は,日本海側の山間部や沿岸部の風況良い場所かつ,周囲に高構造物が少ない場所に建設されることが多く,落雷を受けやすい環境にある。特に,風車への雷撃後に回転が継続することによりブレード損傷が拡大し,大きな被害に至るケースも少なくなく問題となっていた。近年では,雷撃を検知した時点で速やかに風車を停止させ,健全性を確認した上で再稼働する仕組みが確立されている。健全性確認精度の向上とそれによる稼働率の低下の低減のために,SCADAデータを利用した異常検知手法に関する研究が進められている。しかしながら,ある風車に対して異常検知を行う場合,現段階ではその風車の正常運転時のSCADAデータを事前に学習しておく必要がある。学習済みモデルを別の風車にも適用できれば,新規の風車等にも即時適用することが可能となる。そこで本研究では,転移学習可能な異常検知モデルであるAutoencoder(AE)を用いた異常検知モデルを構築した(ただし,本論文では,転移学習の検証結果は含んでいない)。また,落雷によって損傷した2件の風車のSCADAデータに本モデルを適用し異常検知を行い,精度を検証した結果を報告する。

PDFファイルサイズ: 433 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する