被膜損傷RTV塗布がいしのコロナ抑制性能評価と現場補修基準

カテゴリ: 部門大会

論文No: 221

グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Evaluation of corona prevention performance of damaged RTV coated insulators to develop on-site repair guidelines

著者名: 徳力明日香（中部電力パワーグリッド），木下靖英（中部電力パワーグリッド），山田竜司（中部電力パワーグリッド），前田元宏（日本ガイシ），飯塚智也（日本ガイシ）

著者名(英語): Asuka Tokuriki (Chubu Electric Power Grid Co,Inc.), Yasuhide Kinoshita (Chubu Electric Power Grid Co,Inc.), Ryuji Yamada (Chubu Electric Power Grid Co,Inc.), Motohiro Maeda (NGK Insulators, Ltd.), Tomoya Iizuka (NGK Insulators, Ltd.)

キーワード: RTV塗布がいし|汚損|放電|騒音|RTV coated insulators|Contamination|Discharge|Audible noise

要約(日本語): RTVシリコーンゴム塗布がいしのRTV被膜が損傷した際の補修基準を決定するため、様々な損傷状態を模擬し人工汚損試験を行った。施工時に発生しうる最大の損傷大きさをΦ50mmの円形損傷と設定し、全漏れ距離方向に損傷させた試料、損傷部分を補修した状態の試料などを用いた。その結果、コロナ抑制性能が低下する損傷程度を明らかにし、損傷補修の有効性を確認した。取替補修基準は、Φ50mm未満の損傷においては補修とし、Φ50mm以上の損傷や全漏れ距離方向への損傷はがいし取替とした。

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