プレモールド絶縁体型終端接続部の保全方針について

カテゴリ: 部門大会

論文No: 231

グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Maintenance Policy for Pre-Molded Insulator Type Termination

著者名: 池田裕介（東京電力パワーグリッド），村上友介（東京電力パワーグリッド），岩崎公裕（東京電力パワーグリッド）

著者名(英語): Yusuke Ikeda (TEPCO Power Grid, Inc.), Yusuke Murakami (TEPCO Power Grid, Inc.), Kimihiro Iwasaki (TEPCO Power Grid, Inc.)

キーワード: プレハブ型終端接続部|ガス分析|部分放電測定|pre-fabricated termination|gas analysis|partial discharge measurement

要約(日本語): プレハブ型終端接続部において，近年絶縁破壊が発生している。劣化モードとして，プレモールド絶縁体からの析出物により，界面にボイドが形成されて絶縁性能が低下するプロセスや，析出物の固着による界面圧力の低下によって絶縁破壊に至る事象が推定されている。このような破壊プロセスにおいては，析出物周辺における部分放電によって分解ガスが発生する。我々は設備状態把握のため，終端接続部のガス分析と部分放電測定を試験的に実施した。

PDFファイルサイズ: 454 Kバイト