OFケーブル接続部ミニモデル課電実験による課電劣化現象の検討
OFケーブル接続部ミニモデル課電実験による課電劣化現象の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 234
グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Examination of Electric Charging Degradation Process by Electrical Experience of Oil Filled Cable Joint Box Scale Model.
著者名: 三由透(東京電力ホールディングス),相原靖彦(東京電力ホールディングス),杉本修(東京電設サービス),神保安良(東京電設サービス)
著者名(英語): Toru Miyoshi (Tokyo Electric Power Company Holdings), Ysuhiko Aihara (Tokyo Electric Power Company Holdings), Shu Sugimoto (Tokyo Densetsu Service), Yasuyoshi Jinbo (Tokyo Densetsu Service)
キーワード: OFケーブル|課電劣化|ICP|Oil filled cable|Electric charging degradation|ICP
要約(日本語): OFケーブルの長期劣化現象として,課電劣化現象が提唱されている。課電劣化による絶縁性能の低下を実験的に再現するため,油浸絶縁紙を電極に挟んだモデル(以下,電極モデルと呼ぶ)で検証されている。電極モデルは並行電極の間に油浸絶縁紙を挟む形状のため,ケーブル部を模擬するには妥当だが,接続部の補強絶縁層やペンシリングに見られるスロープ部分を模擬できない。そこで今回,より実設備と近い条件のOFケーブル接続部ミニモデルを作成し,課電試験を行って課電劣化現象について検討したので,その結果を報告する。
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