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真空中高周波交流コンディショニングにおける耐圧向上効果の周波数および印加電圧依存性

真空中高周波交流コンディショニングにおける耐圧向上効果の周波数および印加電圧依存性

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 256

グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Dielectric Strength Improvement for Different Frequencies and Applied Voltages in Higher Frequency AC Conditioning in Vacuum

著者名: 小名木良太(名古屋大学),小島寛樹(名古屋大学),飯塚伸介(日立産機システム),小林将人(日立産機システム),早川直樹(名古屋大学)

著者名(英語): Ryota Konagi (Nagoya University), Hiroki Kojima (Nagoya University), Shinsuke Iitsuka (Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd.), Masato Kobayashi (Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd.), Naoki Hayakawa (Nagoya University)

キーワード: 真空放電|真空遮断器|コンディショニング|絶縁破壊|高周波交流電圧|vacuum discharge|vacuum circuit breaker|conditioning|breakdown|high frequency AC voltage

要約(日本語): 真空中高周波交流コンディショニングにおいて,半周期内に複数回絶縁破壊(BD)するような多重BDが発生する.多重BDは突起起点ではないため,コンディショニングに悪影響を及ぼすことが考えられ,高周波化による多重BD抑制が耐圧向上に効果があると期待される.本論文では,高周波交流コンディショニングにおける耐圧向上効果の周波数および印加電圧依存性を検討した.その結果,いずれの周波数においても印加電圧を上昇させることで耐圧向上効果が上昇した.また,いずれの印加電圧においても60 Hz,120 Hzから550 Hzに高周波化することで耐圧向上効果が上昇した.これは,多重BDの発生時間間隔が周波数・印加電圧によらず0.1?0.2 msであり,その時間間隔において550 Hzの印加電圧瞬時値が6?23%低下し,多重BDが抑制されたためと考えられる.

PDFファイルサイズ: 488 Kバイト

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