真空バルブにおける電流遮断後の電極表面温度とポストアークカレントの計測
真空バルブにおける電流遮断後の電極表面温度とポストアークカレントの計測
カテゴリ: 部門大会
論文No: 257
グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Measurement of Electrode Surface Temperature and Post-Arc Current after High Current Interruption
著者名: 大坊昂(東芝インフラシステムズ),丹羽芳充(東芝インフラシステムズ),浅利直紀(東芝インフラシステムズ),日俣幸彦(東芝インフラシステムズ),齋藤卓也(東芝インフラシステムズ),吉田剛(東芝インフラシステムズ)
著者名(英語): Akira Daibo (Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corp.), Yoshimitsu Niwa (Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corp.), Naoki Asari (Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corp.), Yukihiko Himata (Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corp.), Takuya Saito (Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corp.), Takeshi Yoshida (Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corp.)
キーワード: 真空遮断器|真空バルブ|電流遮断|真空アーク|電極表面温度|ポストアークカレント|Vacuum Circuit Breaker|Vacuum Interrupter|Current Interruption|Vacuum Arc|Electrode Surface Temperature|Post-Arc Current
要約(日本語): 配電系統で用いられる真空遮断器では、事故電流遮断の際にアークのエネルギーで電極表面が加熱される。数10kAの遮断直後は、電極間に金属蒸気やプラズマが残留しているため、絶縁性能が低下すると言われている。本研究では、真空チャンバーにCu-Cr材のスパイラル電極を搭載して遮断試験を実施し、零点直後の電極表面の温度分布と、残留イオン密度と相関のあるポストアークカレントを計測した。アークエネルギーの増加で溶融面積は急激に増加した。ポストアークチャージも増加したものの、溶融面積に比べて増加率は低いことが分かった。
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