電気自動車の充電需要推計モデルに関する基礎検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: P33

グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Basic Study on a Model for Estimating Electric Vehicle Charging Demand

著者名: 井之上遥南（神奈川大学），大石亮河（神奈川大学），根岸信太郎（神奈川大学），池上貴志（東京農工大学）

著者名(英語): Haruna Inoue (Kanagawa University), Ryouga Oishi (Kanagawa University), Shintaro Negishi (Kanagawa University), Takashi Ikegami (Tokyo Noko University)

キーワード: 電気自動車|成行充電|electric vehicle|passible charging

要約(日本語): 温室効果ガスが起因となっている気候変動対策のため，カーボンニュートラル社会の実現が急がれている。運輸部門における二酸化炭素排出量の削減は急務で，ガソリン車から電気自動車(EV: Electric Vehicle)の転換が進められる。EVの普及が進むと，充電需要が増大し給電運用上の懸念がある。そこで本稿では，EVが大量に導入された場合の充電需要を推計することを目的とし，自動車の走行データから充電需要を計算できるモデルを提案する。本稿では日本国内の自動車を対象とする。充電方式として，充電可能場所に到着次第充電を開始する成行充電を想定した。

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