単線クランプによる太陽電池モジュール内セル電圧非接触推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: P42

グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Noncontact Estimation for Cell Voltage in a Photovoltaic Module by Clamping a Single Wire

著者名: ムハマド シャヒル ビン アブドゥル ラマド（帝京大学），小林靖之（帝京大学）

著者名(英語): Muhammad Syahir Bin Abdul Ramad (Teikyo University), Yasuyuki Kobayashi (Teikyo University)

キーワード: 太陽電池モジュール|変調光照射法|同期検波|半導体レーザ|ハイパスフィルタ|Photovoltaic module|Modulated light irradiating method|Synchronous detection|Semiconductor laser,|High pass filter

要約(日本語): 発電中の太陽電池モジュール内のセル個々の動作電圧を測定する必要があるため、微小な変調レーザ光(変調光)をモジュール内の対象セルに照射しモジュール出力電流に重畳する微小な変調光同期成分をロックインアンプの同期検波で検出する変調光照射法を用いるとモジュール内セル電圧を非接触推定できる。モジュール電流を検出するために電流クランプセンサを接続する際、今まではモジュール出力に直列接続したコイルにクランプする必要があったが、コイルなしであってもフィルタ付きプリアンプ回路の工夫によりモジュール出力の単線クランプでもセル電圧を非接触推定が実現可能とわかった。

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