卸電力市場におけるノンファーム型接続電源の発電計画手法の基礎検討
卸電力市場におけるノンファーム型接続電源の発電計画手法の基礎検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: P55
グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Fundametal Study on the Scheduling of Non-firm Access Resources in the Electricity Market
著者名: 向山理一朗(大阪公立大学),高山聡志(大阪公立大学),石亀篤司(大阪公立大学)
著者名(英語): Riichiro Mukoyama (Osaka Metropolitan University), Satoshi Takayama (Osaka Metropolitan University), Atsushi Ishigame (Osaka Metropolitan University)
キーワード: コネクト&マネージ|ノンファーム型接続|再生可能エネルギー|発電計画|Connect & Manage|non-firm access|renewable energy|output scheduling
要約(日本語): 近年、再生可能エネルギーの導入が進められる中で、送電線の空き容量不足により系統に接続できないという問題が生じている。そこで、日本版コネクト&マネージの下、ノンファーム型接続が検討されている。しかし、空き容量不足の際には出力抑制に応じる必要があり、発電事業者にとって売電機会が失われることとなる。本検討では、ノンファーム型接続電源と蓄電池を所有する事業者が卸電力市場で取引を行うことを想定する。系統の状況をシナリオとして、出力抑制を回避して売電機会を確保し、利益を最大化するための発電計画を確率計画法によって作成する。出力抑制を考慮せずに発電計画を作成した場合と比較し、提案手法の有効性を示す。
PDFファイルサイズ: 388 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
