磁気駆動アークの外部磁界が及ぼす陰極点移動速度とリストライク幅の計測

カテゴリ: 部門大会

論文No: P70

グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Measurement of Cathode Spot Moving Speed and Re-strike Width Affected by External Magnetic Field in Magnetic Driven Arc

著者名: 西郷謙伸（東京都市大学），鈴木裕斗（東京都市大学），草刈雄己（東京都市大学），石川航大（東京都市大学），石原のぞみ（東京都市大学），齋藤漱吾（東京都市大学），髙木真宏（東京都市大学），鈴木祐揮（東京都市大学），中島達人（東京都市大学）

著者名(英語): Kenshin Saigo (Tokyo City University), Hiroto Suzuki (Tokyo City University), Yuki Kusakari (Tokyo City University), Kota Ishikawa (Tokyo City University), Nozomi Ishihara (Tokyo City University), Sogo Saito (Tokyo City University), Masahiro Takagi (Tokyo City University), Yuki Suzuki (Tokyo City University), Tatsuhito Nakajima (Tokyo City University)

キーワード: 磁気駆動アーク|外部磁界|陰極点移動速度|リストライク幅|magnetic driven arc|external magnetic field|cathode spot moving speed|re-strike width

要約(日本語): 配線用遮断器や直流高速度遮断器において事故電流を遮断する際に，電極接点で磁気駆動アークが発生する。磁気駆動アークは電極を走行する際に，陽極電極上でアークの膠着現象が発生し，電極損耗や遮断失敗を引き起こす可能性がある。この課題に対し，直流遮断器の迅速な遮断に向けて，アークの駆動速度を向上させることが求められているが，アークの膠着現象やリストライク現象などの駆動性に関わる現象がほとんど解明されていない。したがって，本研究では磁気駆動アークにおける膠着現象や局部短絡であるリストライク現象を明らかにするために，磁気駆動アークの外部磁界が及ぼすアークの陰極点移動速度とリストライク幅の計測を行った。

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