真空アークにおける2温度2流体を考慮した雰囲気圧力が及ぼす逆イオン電磁力の解析
真空アークにおける2温度2流体を考慮した雰囲気圧力が及ぼす逆イオン電磁力の解析
カテゴリ: 部門大会
論文No: P71
グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Analysis of Reverse Ion Electromagnetic Forces in a Vacuum Arc as a Function of Ambient Pressure Considering Two Temperatures and Two Fluids
著者名: 鈴木裕斗(東京都市大学),磯見滉人(東京都市大学),高木真宏(東京都市大学),石原のぞみ(東京都市大学),鈴木祐揮(東京都市大学),中島達人(東京都市大学)
著者名(英語): Hiroto Suzuki (Tokyo City University), Hiroto Isomi (Tokyo City University), Masahiro Takagi (Tokyo City University), Nozomi Ishihara (Tokyo City University), Yuki Suzuki (Tokyo City University), Tatsuhito Nakajima (Tokyo City University)
キーワード: 真空アーク|プラズマ|流速|3次元電磁熱流体シミュレーション|vacuum arc|plasma|flow velocity|three-dimensional electromagnetic thermal fluid simulation
要約(日本語): 真空アーク陰極点は,高輝度かつ高温な電子放出点が高速で動き回る性質がある。高速で動く点から酸化膜処理への応用が進められているが,真空を引く手間とコストが課題となっている。このため,大気圧下でも陰極点を高速に動かすことが求められている。酸化膜処理の大気圧化に向けて陰極点の移動要因の解明が求められている。陰極点の移動要因は,陰極ジェットによりイオンが陽極側に打ち出されることで生じる逆イオン電磁力によるものであると提唱されている。しかし,局所熱平衡の解析では,イオンの流速を明らかにすることができない。本研究では,2温度2流体を考慮することで,横磁界が及ぼす逆イオン電磁力の解析を行う。
PDFファイルサイズ: 486 Kバイト
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