紙基板型乳酸バイオ燃料電池の直流モデルの解析と電極形状の最適化
紙基板型乳酸バイオ燃料電池の直流モデルの解析と電極形状の最適化
カテゴリ: 部門大会
論文No: P75
グループ名: 【B】令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Analysis of DC Model of Paper Substrate Lactic Acid Biofuel Cell and Optimization of Electrode Geometry
著者名: 山中凜太郎(東京理科大学),片山昇(東京理科大学),四反田功(東京理科大学),横井亨哉(東京理科大学)
著者名(英語): Rintaro Yamanaka (Tokyo University of Science), Noboru Katayama (Tokyo University of Science), Isao Shitanda (Tokyo University of Science), Yukiya Yokoi (Tokyo University of Science)
キーワード: バイオ燃料電池|電気化学|Biofuelcell|Electrochemistry
要約(日本語): 紙基板型乳酸バイオ燃料電池は、体液中に含まれる乳酸を燃料に発電するバイオ燃料電池である。現在まで交流における等価回路の提案やその妥当性を示す研究はなされているものの直流における解析はまだ行われていない。実際に体に貼り付けて発電し取り出す電力や電極の持つ起電力は直流であるため直流における等価回路の推定を行うなどして直流モデルの実現が必要となる。また、現在の電極形状が最適とはいえないためさらに出力電力が大きくなる電極形状をシミュレーションにより検討しなければならない。本研究ではシミュレーションモデルの構築に必要な直流における等価回路素子の推定と直流モデルの作成、モデルを用いた電極形状の最適化シミュレーションを行った。
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