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蓄電池併設型太陽光発電システムにおける静的・動的Volt-VAR制御の有用性の一検討

蓄電池併設型太陽光発電システムにおける静的・動的Volt-VAR制御の有用性の一検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 117

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): A Study of the Usefulness of Static and Dynamic Volt-VAR Control in a Photovoltaic Power Generation System with Battery Storage

著者名: 内田詢人(芝浦工業大学),藤田吾郎(芝浦工業大学)

著者名(英語): Shunto Uchida (Department of Electrical Engineering, College of Engineering Shibaura Institute of Technology), Goro Fujita (Department of Electrical Engineering, College of Engineering Shibaura Institute of Technology)

キーワード: 太陽光発電|スマートインバータ|Volt-VAR制御|蓄電池|Photovoltaic Generation|Smart Inverter|Volt-Var control|storage battery

要約(日本語): 環境省は, 2030年の温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減することを目標としている。それに伴い, CO2排出量削減を目的とした再生可能エネルギーが近年脚光を浴びており, その中でも太陽光発電(以下, PV:Photovoltaic)の導入が進められている。しかしながら, PVは慣性力・同期化力の維持が不可能である非同期電源(インバータ電源)である。PV大量導入により系統の電圧変動や周波数変動や大規模停電の発生などにより需要家に影響を与えるため, 系統安定性に対する対応策の検討が今後必要となる。そこで, 電力制御・通信機能に優れたPCSであるスマートインバータの導入が注目されている。スマートインバータは, 従来のインバータ機能と通信機能・系統安定機能を持たせたものであり, 数年前から米国のいくつかの州ではスマートインバータが系統に連系されている。さらに, 再生可能エネルギー大量導入に付随する電圧変動の課題に対して系統に直接接続する系統用蓄電池の導入が進められている。系統用蓄電池の充放電により需要バランスを維持しながら電圧変動を抑制する効果が期待されている。本稿では, PVが電力系統に大量導入された際の電圧変動を抑制する手法として, スマートインバータによる制御手法と蓄電池の充放電による制御について検討した。

PDFファイルサイズ: 595 Kバイト

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