動的無効電流制御機能を有するIBRの事故時の電流特性把握
動的無効電流制御機能を有するIBRの事故時の電流特性把握
カテゴリ: 部門大会
論文No: 126
グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2024/08/23
タイトル(英語): Current characteristics during faults of IBRs with dynamic reactive current control function
著者名: 山岡史周(電力中央研究所),会田峻介(電力中央研究所)
著者名(英語): Fumichika Yamaoka (Central Research Institute of Electric Power Industry), Shunsuke Aida (Central Research Institute of Electric Power Industry)
キーワード: 再生可能エネルギー|インバータ連系電源|無効電流制御|保護リレー|Renewable Energy|Inverter Based Resources|Reactive Current Control|Protection Relay
要約(日本語): 近年のインバータ連系電源(IBR)の電力系統への大量導入による同期機の連系台数の減少は系統安定性の低下につながることが懸念されている。そのため、系統安定性を維持するための様々な系統サポート機能をIBRに具備させることが諸外国のグリッドコードで規定されている。我が国ではIBRからの事故電流供給について,グリッドコードへの中長期の要件化項目の一つとして取り上げられているが,事故電流供給能力を有するIBRが保護リレーの動作に与える影響はほとんど整理されていない。そのため,IBRの事故電流供給が国内の保護リレーに与える影響調査の端緒として,動的無効電流制御機能を有するIBRの特性に関する調査を行い,考察を行った。
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