FRT 要件を満足する慣性低下対策 PCS 制御手法の提案-（その 2）配電系統への適用 -

カテゴリ: 部門大会

論文No: 131

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Proposal of GFM Inverter Control Method that Satisfies FRT Requirements- Part1: Application to Power distribution system -

著者名: 馬籠蓮（住友電気工業），河崎吉則（住友電気工業），宇田怜史（住友電気工業）

著者名(英語): Ren Magome (Sumitomo Electric Industries), Yoshinori Kawasaki (Sumitomo Electric Industries), Satoshi Uda (Sumitomo Electric Industries)

キーワード: 慣性|PCS|FRT|単独運転|Inertia|PCS|FRT|Isolated operation

要約(日本語): 将来における再生可能エネルギーの主力電源化に伴う慣性低下対策として、疑似的な慣性を提供する機能を持った電力変換装置（PCS）の実現化開発が進められている。しかし、「過電流で停止しやすい」、「瞬時電圧低下からの復帰時に電流出力が振動する（FRT 要件を満足できない）」、「慣性機能と単独運転検出の両立ができない」という課題があると報告されている。本稿では、これらの課題を全て解決する新しい制御手法を用いた慣性低下対策 PCS について、配電系統への適用を(その 2)として報告する。

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