GFMインバータの多数台並列時のモデル縮約方法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 160

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): A Method for Aggregated Representation of Multiple Grid Forming Inverters

著者名: 松本航輝（三菱電機），ルティカ マノハル（三菱電機），石原浩毅（三菱電機），井上禎之（三菱電機），川上知之（三菱電機）

著者名(英語): Koki Matsumoto (Mitsubishi Electric Corporation), Ritvika Manohar (Mitsubishi Electric Corporation), Hiroki Ishihara (Mitsubishi Electric Corporation), Sadayuki Inoue (Mitsubishi Electric Corporation), Tomoyuki Kawakami (Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: グリッドフォーミング|慣性|モデリング|縮約|Grid Forming|Inertia|modeling|aggregation

要約(日本語): 再エネ電源の導入増加により電力系統の全電源に占めるインバータ電源の比率が増大し、回転機由来の慣性力の不足による電力系統の安定性の低下が懸念されている。この対策としてインバータ電源に電圧維持能力を持たせるGrid Forming制御が国内外で注目されている。Grid Forming制御を有したインバータ(以下、GFMインバータ)を複数台並列運転する場合、GFMインバータ間の制御干渉を考慮した事前の動特性解析や安定性設計が必要となるが、並列台数が多い場合複雑な相互干渉が生じるため設計が困難であることが課題であった。本報告では、並列運転する多数台のGFMインバータを等価な1台のGFMインバータモデルに縮約することで設計・評価を簡易化する方法を提案する。

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