過積載を考慮した太陽光発電出力の推定手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 172

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): An Estimation Method of PV Output Considering Oversized PV Capacity

著者名: 大井章弘（富士電機），神通川亨（富士電機），藤本久（富士電機）

著者名(英語): Akihiro Oi (Fuji Electric), Toru Jintsugawa (Fuji Electric), Hisashi Fujimoto (Fuji Electric)

キーワード: 太陽光発電|過積載|推定手法|最適化|日射量|スマートメータ|photovoltaic generation|oversized PV capacity|estimation method|optimization|solar radiation|smart meter

要約(日本語): 近年，PV出力を増加させる目的で，太陽光発電（PV）パネルの過積載が一般化しつつある。過積載とは，PVパネルの発電容量がパワーコンディショナーの容量を超えた状態を指す。このような状態において，系統運用等を目的としたPV出力の推定を行う際には，過積載の影響による推定誤差の拡大が想定される。本論文では，その対策として，過積載を考慮したPV出力の推定方法を提案する。提案法では，特定地域の住宅向けPV設備群を対象とし，過積載を考慮した推定式を用いて日射量からPV出力を求める。その有効性を確認するため，シミュレーション評価を行った。

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