多数地点の日射予測値を活用した統計手法による太陽光発電出力予測

カテゴリ: 部門大会

論文No: 178

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Statistical Method Using Solar Irradiance of Multiple Points for PV Output Forecast

著者名: 比護貴之（電力中央研究所）

著者名(英語): Takayuki Higo (Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: PV出力予測|非負最小二乗法|PV output forecast|Non-negative least squares

要約(日本語): 本研究は数値気象予報から得られる多数地点の日射予測値を説明変数として、翌日のPV出力を統計的に予測する七つの手法を数値実験で比較した。実験結果により回帰係数の非負制約が予測誤差の低減に有効であることを示した。非負制約は予測誤差を低減するだけでなく、ハイパーパラメータの最適化が不要な点で有用である。L1やL2ノルムの正則化で必要となるハイパーパラメータの最適化は、計算時間を要することに加えて、厳密な最適化が難しい点が課題であり、非負制約はこのような問題が生じない。

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