DCリンク型風力発電におけるバイオミメティクス型自己修復システム

カテゴリ: 部門大会

論文No: 188

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Biomimetics self-healing system in DC-link wind power generation

著者名: 寺田航（明治大学），熊野照久（明治大学）

著者名(英語): Wataru Terada (School of Science & Technology , Meiji University), Teruhisa Kumano (School of Science & Technology , Meiji University)

キーワード: 再生可能エネルギー|洋上風力発電|自己修復|Renewable energy|offshore wind power|self-healing

要約(日本語): 本研究では、DCリンク型風力発電において、一部のシステムが故障した場合に、風車自身が当該箇所の検知・自己修復・学習を行うような「バイオミメティクス型システム」を検討する。このようなシステムを実現するには、FPGAのような一括集中管理された組み込みシステムとは異なり、機能を分散させる必要がある。そのため、開発コスト等の面では現在のシステムに劣るが、冗長性を持たせることで一部のシステムが停止した場合でも、すべての機能を停止させる必要がなくなるというメリットがある。これは高頻度のメンテナンスを期待できない洋上風力発電において、有効な手段になり得ると考えた。

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