Blockchain P2P電力取引での取引コストと取引利益の妥当性評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 200

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Validation of transaction costs and transaction profits in blockchain P2P energy trading

著者名: 饗場智也（東京理科大学），渡邉雄太（東京理科大学），吉野開智（東京理科大学），近藤潤次（東京理科大学），小平大輔（筑波大学）

著者名(英語): Tomoya Aiba (Tokyo University of Science), Yuta Watanabe (Tokyo University of Science), Kaichi Yoshino (Tokyo University of Science), Junji Kondoh (Tokyo University of Science), Daisuke Kodaira (University of Tsukuba)

キーワード: ブロックチェーン|電力取引|シングルプライスオークション|コンティニュアストレード|Blockchain|Energy trading|Single price auction|Continuous trade

要約(日本語): 本研究では、法人用分散型電源を想定したJEPXで運用する約定方式であるシングルプライスオークション方式、コンティニュアストレード方式によるBlockchain電力取引システムを実装し、取引手数料、手数料比率を試算し、妥当性について評価を行った。シングルプライスオークション方式は全市場、コンティニュアストレード方式は一部の市場で利益が存在し、運用に生じる手数料比率が最小で40%で、売買比率が均衡で取引電力量が多い市場は利益が高く、Blockchain電力取引において、利益の高い取引市場を明らかにすることができた。

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