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鉄道による維持が困難な地域における電動バスによる代替交通システムの構築のための一検討

鉄道による維持が困難な地域における電動バスによる代替交通システムの構築のための一検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 222

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Consideration for Establishing an Alternative Transportation System Using Electric Buses in Areas Where Maintaining Railways is Difficult

著者名: 高山涼(大阪公立大学),石亀篤司(大阪公立大学),高山聡志(大阪公立大学)

著者名(英語): Ryo Takayama (Osaka Metropolitan University), Atsushi Ishigame (Osaka Metropolitan University), Satoshi Takayama (Osaka Metropolitan University)

キーワード: 電動バス|路線バス|太陽光発電|カーボンニュートラル|Electric Bus|Route Bus|Solar Power Generation|Carbon Neutral

要約(日本語): 近年人口の減少や道路の整備などに伴いローカル線の利用状況が悪化しており、その赤字が鉄道事業者の負担となっていて廃線が検討されている地域が多数存在して公共交通の維持が難しくなっている。そこで現状利用が低調な鉄道を再エネを活用した電動バスによる路線バスに転換することにより収支の改善に加えてダイヤの改善や環境への好影響が期待できる。例として和歌山県のJR紀勢本線について、太陽光発電設備と蓄電池を導入して電動バスを現状の鉄道の約2倍の便数走行させた場合について考えると系統からの電力購入と比較して年間約300tのCO2削減が見込まれた。再エネや脱炭素に関する補助金を活用して設備の投資費用や運用コストを削減することにより収支の改善が期待できる。

PDFファイルサイズ: 502 Kバイト

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