気中高周波アーク放電の基礎的研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 240

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Basic Study on High-frequency Arc Discharge in Air

著者名: 森俊樹（東京電機大学），腰塚正（東京電機大学），日髙邦彦（東京電機大学）

著者名(英語): Shunki Mori (Tokyo Denki University), Tadashi Koshizuka (Tokyo Denki University), Kunihiko Hidaka (Tokyo Denki University)

キーワード: アーク放電|高周波アーク|Arc Discharge|High-frequency Discharge

要約(日本語): 交流送電におけるケーブル系統ではケーブルの充電電流等を補償するシャントリアクトルが導入されることが多い。開極時に開閉器で再発弧すると高周波アークが発生し、高周波を消弧する際、多重再発弧や電圧エスカレーション、そして高電圧サージと様々な影響を及ぼす原因となる 。ガス中アークでは一般に商用周波においてアーク電圧‐電流特性は負特性を示し、高周波においては正特性を示すことが知られている。しかし、その実状について報告された例はまだ少なく、アーク時定数などのアークパラメータが周波数で変化するのかなどについても検討例がない。本研究では、周波数を変更し、アーク放電の特性を測定した結果を報告する。

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