変電設備の異常兆候検知の検討
変電設備の異常兆候検知の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 249
グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2024/08/23
タイトル(英語): An Anomaly Detection Method for Monitoring Data of Substation Equipment
著者名: 佐藤光馬(三菱電機),近野智規(三菱電機),矢部達也(三菱電機),田中将太(三菱電機),小田和弘(三菱電機),北山匡史(三菱電機)
著者名(英語): Koma Sato (Mitsubishi Electric Corporation), Tomonori Chikano (Mitsubishi Electric Corporation), Tatsuya Yabe (Mitsubishi Electric Corporation), Shota Tanaka (Mitsubishi Electric Corporation), Kazuhiro Oda (Mitsubishi Electric Corporation), Masashi Kitayama (Mitsubishi Electric Corporation)
キーワード: 異常検知|変電設備|保全|データ分析|Anomaly Detection|Substation Equipment|Monitoring|Data Analysis
要約(日本語): 変電設備の保全高度化に向けて,保全データをオンラインで収集し,データを分析することによって人手によらず常時設備状態を把握し,障害対応および復旧迅速化する試みがなされている。この中で,保全データを活用した異常の兆候検知が強く望まれている。著者らは, AI技術を活用した発電プラントの異常兆候を早期に発見する異常兆候検知システムを変電設備に適用する検討を行っている。本稿では,異常兆候検知機能の概要と,この機能を含む変電設備に適用する異常検知の考え方およびテストデータへの適用ケースについて述べた。今後も継続して適用検証を進めるとともに,異常検知判定フローで述べた後段の故障モードと原因の推定まで含めた設備保全の高度化について,引き続き検討を行う。
PDFファイルサイズ: 424 Kバイト
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