表面放電を用いた経年ポリマーがいしの劣化評価
表面放電を用いた経年ポリマーがいしの劣化評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: 254
グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2024/08/23
タイトル(英語): Degradation assessment of aged polymer insulators using surface discharge
著者名: 大谷宙(宮崎大学),迫田達也(宮崎大学),Khaing May Thin(宮崎大学),金成宇輝(関西電力送配電),西廣雄介(関西電力送配電),猪植康弘(関西電力送配電)
著者名(英語): Sora Ohtani (Miyazaki University), Tatsuya Sakoda (Miyazaki University), Khaing May Thin (Miyazaki University), Uki Kanenari (Kansai Transmission and Distribution, Inc), Yusuke Nishihiro (Kansai Transmission and Distribution, Inc), Yasuhiro Inoue (Kansai Transmission and Distribution, Inc)
キーワード: シリコーンゴム|撥水性|劣化|表面放電|silicone rubber|hydrophobicity|degradation|surface discharge
要約(日本語): シリコーンゴム(SiR)は,送配電用がいしの外被材料として注目され,徐々にその利用が広がっている。そのため,SiRの詳細な劣化機構を明らかにするとともに,表面劣化度を評価・測定する手法の確立が望まれている。本研究では,関西地区の沿岸部の22 kV配電系統で約18年間使用されたポリマー(LP)がいし及び異なる沿岸部の22 kV配電系統で約20年間使用されたポリマー(LP)がいし(以降,以降,がいし試料A及びがいし試料Bと記述。)の表面で大気圧非平衡プラズマである表面放電を生成して表面撥水性を一旦低下させ(以降,SD表面処理と記述。),その後の撥水性の回復時間を評価し表面劣化の特徴について検討した。
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