変電設備のスマート保全高度化に向けた検討
変電設備のスマート保全高度化に向けた検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 287
グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2024/08/23
タイトル(英語): Enhancing Smart Maintenance Management of Substation Facilities
著者名: 近野智規(三菱電機),河嶋信彦(三菱電機),北山匡史(三菱電機),久保田将平(関西電力送配電),貞廣光紀(関西電力送配電),糸谷亮祐(関西電力送配電)
著者名(英語): Tomonori Chikano (Mitsubishi Electric Corporation), Nobuhiko Kawashima (Mitsubishi Electric Corporation), Masashi Kitayama (Mitsubishi Electric Corporation), Shohei Kubota (KANSAI Transmission and Distribution, INC), Koki Sadahiro (KANSAI Transmission and Distribution, INC), Ryosuke Itotani (KANSAI Transmission and Distribution, INC)
キーワード: デジタル変電所|マルチベンダ|保全|IEC 61850|異常兆候分析|Digital Substation|Multivendor|Maintenance|IEC 61850|Anomaly Detection
要約(日本語): 将来的に保守・工事要員の減少が予測されており,巡視点検の省力化と機器点検のCBM化により現場出向機会を異常時のみとするスマートな変電所が求められている。現在導入されている保全情報収集システムを高度化し,機器の保全データを集約・伝送して点検することにより,高圧受変電設備の変圧器とガス絶縁開閉装置のヒトによる介在を最小化とするため,著者らはセンサデータや機器情報を効率的に収集・管理することを狙ったスマート保全情報管理システムについて検討を行っている(1)。このシステムをベースとして,将来あるべきシステム構成・機能仕様,試験仕様について検討した。
PDFファイルサイズ: 281 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
