275 kV POF鋼管内CVケーブルの開発(その3)-鋼管内CVケーブル開発試験-
275 kV POF鋼管内CVケーブルの開発(その3)-鋼管内CVケーブル開発試験-
カテゴリ: 部門大会
論文No: 299
グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2024/08/23
タイトル(英語): Development of XLPE cable laid in HPFF steel pipe - Pre-qualification test of XLPE cable laid in HPFF steel pipe-
著者名: 小林拓人(東京電力ホールディングス),相原靖彦(東京電力ホールディングス),水津亮(住友電気工業),古渡洋一(住友電気工業)
著者名(英語): Takuto Kobayashi (Tokyo Electric Power Company Holdings), Yasuhiko Aihara (Tokyo Electric Power Company Holdings), Makoto Suizu (Sumitomo Electric Industries), Yoichi Kowatari (Sumitomo Electric Industries)
キーワード: 鋼管内CVケーブル|開発試験|XLPE cable laid in HPFF steel pipe|Pre-qualification test
要約(日本語): POFリプレイス工事において土木工事費削減の観点から既設の鋼管やマンホールを流用することを検討しており,本研究では275 kVPOFケーブルの既設鋼管内に布設可能な鋼管内CVケーブルを開発した。絶縁厚を低減し遮蔽層をワイヤーシールドとすることで外径が小さくなり既設POF鋼管内への布設が可能となった一方,絶縁厚を低減することで接続部外部半導電層立ち上がり部における電界ストレスは一般的な仕様と比べて厳しくなるため,JEC-3408に基づく開発試験にて電気的性能の評価を行った。長期課通電試験,雷インパルス耐電圧試験,商用周波耐電圧試験,解体調査の結果,放電,地絡,供試品の変形・劣化等は発生せず鋼管内CVケーブルがJEC-3408に基づく開発試験に合格していることを確認した。
PDFファイルサイズ: 472 Kバイト
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