洞道内単心ケーブルのスネーク方式改善に向けた検討(その2)
洞道内単心ケーブルのスネーク方式改善に向けた検討(その2)
カテゴリ: 部門大会
論文No: 300
グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2024/08/23
タイトル(英語): Study on Improvement of Snaking Method for Single-core Cable in Tunnel (Part2)
著者名: 山本直人(中部電力パワーグリッド),小野田啓(中部電力パワーグリッド),鈴木俊貴(住友電気工業),鈴木孝幸(住友電気工業)
著者名(英語): Naoto Yamamoto (Chubu Electric Power Grid Co., Inc.), Hromu Onoda (Chubu Electric Power Grid Co., Inc.), Toshiki Suzuki (Sumitomo Electic Industries LTD), Takayuki Suzuki (Sumitomo Electic Industries LTD)
キーワード: CVケーブル|布設工法|スネーク布設|洞道|XLPE cables|installation method|snaking|tunnel
要約(日本語): 洞道内に布設する地中送電線用単心ケーブルは,所定のピッチ,幅で連続してケーブルを蛇行させるスネーク布設が一般的に採用されている。ケーブル延線後に実施されるスネーク取り作業は,多くの人員と時間を要しており,布設作業省力化のニーズが顕在化している。そこで,スネーク作業の省力化を図るため,スネーク幅の管理範囲を従来の235~265 mmから200~270 mmに拡大するスネーク布設の考え方を提案し,実機による熱挙動試験を実施した。熱挙動試験の結果,スネーク幅のアンバランスが解消される方向にケーブルが移動したことから,今回提案したスネーク布設は,現場への適用が可能であることを確認した。
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