三相交流位相差を用いた電力ケーブル停活判別装置の開発
三相交流位相差を用いた電力ケーブル停活判別装置の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 314
グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2024/08/23
タイトル(英語): Development of a Power Cable Electroscope using Phase Difference of Three-phase AC.
著者名: 浅野正裕(関西電力送配電),蒲ケ原健(関西電力送配電),寺田利徳(関西電力送配電),嘉屋健(関西電力送配電)
著者名(英語): Masahiro Asano (Kansai transmission and Distribution, Inc.), Takeshi Kamagahara (Kansai transmission and Distribution, Inc.), Toshinori Terada (Kansai transmission and Distribution, Inc.), Takeshi Kaya (Kansai transmission and Distribution, Inc.)
キーワード: 電力ケーブル|ケーブル検電器|スキルレス|三相交流|位相差|機器|power cable|electroscope|skill-less|three-phase AC|phase difference|device
要約(日本語): 地中送電線路の除却等に際しては、作業対象のケーブルが通電していない(停電している)ことを判別したうえで作業を行う。しかしながら、現在当社で使用しているケーブル検電器と呼ばれる停活判別装置(以下「現行検電器」)は、ケーブルから発生する磁界を検出して音を発生させることで判別する機器であり、作業員の五感に頼っている機器である。また、当該機器は、製造中止になっており、現在使用しているものが故障した場合、入手できない状態になっている。この課題に対応するため、人の五感に頼ることなく停活判別できるスキルレスの停活判別装置を開発したため、報告する。
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