Volt-Var制御を考慮したPV発電量最大化を目的とするPV導入地点および蓄電池の運用手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: P17

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Selection place method of PV power generation point and operation method of Battery Energy Storage System to maximize PV capacity considering Volt-Var control

著者名: 濱田恭輔（富山大学），小出明（富山大学），井上俊雄（富山大学）

著者名(英語): Kyosuke Hamada (University of Toyama), Akira Koide (University of Toyama), Toshio Inoue (University of Toyama)

キーワード: 太陽光発電|Volt-Var制御|最適化計算|蓄電池|配電系統|Photovoltaic|Volt-Var control|Optimization calculation|Battery Energy Storage System|Distribution system

要約(日本語): 近年、地球温暖化などの問題からPVの導入が推進されている。また，昨今の電気料金の高騰により，電力の地産地消のニーズが高まっている。しかし，配電系統内に多くのPVが導入されその出力が増加すると，電圧上昇問題の発生が懸念される。ゆえに，PVの導入拡大を進めるためには配電系統内の電圧を適正範囲に維持することが重要であり，その対策として，スマートインバータによるVolt-Var制御機能が注目されている。　以上のような背景では，本研究では，スマートインバータを通じて連系するPV導入地点の決定と蓄電池の運用手法を提案する。具体的には，PV発電量最大化を目的とした最適潮流計算を定式化し，Volt-Var制御を考慮したPV導入地点の選定と蓄電池の運用を行う。

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