都市の太陽光地域余剰電力活用と運行の低炭素化を目的とした電気バス充電計画法の検討
都市の太陽光地域余剰電力活用と運行の低炭素化を目的とした電気バス充電計画法の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: P56
グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2024/08/23
タイトル(英語): Electric bus charging schedule scheme for PV surplus electricity-based low-carbon operation
著者名: 中野はるか(早稲田大学),藤本悠(早稲田大学),金子奈々恵(早稲田大学),菅野颯馬(早稲田大学),井原雄人(早稲田大学),楊イ翔(早稲田大学),林泰弘(早稲田大学)
著者名(英語): Haruka Nakano (Waseda University), Yu Fujimoto (Waseda University), Nanae Kaneko (Waseda University), Soma Sugano (Waseda University), Yuto Ihara (Waseda University), Wei-hsiang Yang (Waseda University), Yasuhiro Hayashi (Waseda University)
キーワード: 最適化|電気バス|動的充電制御(V1G)|ライフサイクルCO2排出量|optimization|electric bus|dynamic charging control(V1G)|life-cycle CO2 emissions
要約(日本語): 持続可能な社会の実現に向けて都市狭域にある再生可能エネルギー(再エネ)の地産地消や,低炭素運用に向けた車両の電化(EV)・再エネ活用が推進され,充電器を介したEVと電力系統の連携による動的充電制御が注目されている.本稿では,都市狭域の太陽光余剰電力の活用と電気バス運行の低炭素化を目的とし,系統電源構成と余剰電力量の時系列推移を考慮した充電制御を提案する.発電に関するライフサイクルCO2排出係数を利用した最適充電計画の枠組みについて検討を行い,電気バス運行における電力利用に際したCO2排出量低減への有効性評価を行った.代表日を対象とした検証では,成り行きの充電や余剰活用のみを考慮する充電計画手法に比べ,低炭素化への優位性が示された.
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