マイクログリッド内における地絡検出条件の整理

カテゴリ: 部門大会

論文No: P62

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Clarification of Conditions for Detecting Ground Faults in Microgrids

著者名: 赤木覚（東京電力ホールディングス），長谷川匡彦（東京電力ホールディングス），吉山和弘（東京電力ホールディングス），森田真矢（東京電力ホールディングス），小泉僚平（東京電力パワーグリッド）

著者名(英語): Satoru Akagi (Tokyo Electric Power Compnay Holdings, Inc.), Masahiko Hasegawa (Tokyo Electric Power Compnay Holdings, Inc.), Kazuhiro Yoshiyama (Tokyo Electric Power Compnay Holdings, Inc.), Shinya Morita (Tokyo Electric Power Compnay Holdings, Inc.), Ryohei Koizumi (TEPCO Power Grid, Inc.)

キーワード: マイクログリッド|地絡検出|対地静電容量|接地形計器用変圧器|地絡方向継電器|microgrid|ground fault detection|ground capacitance|EVT: Earthed Voltage Transformer|DGR: Directional Ground Relay

要約(日本語): マイクログリッドの課題の一つにMG運用時の地絡検出があり，検出可否の検討方法として実験や机上検討（シミュレーション，理論計算）がある。しかしながら，MGの規模や系統構成に合わせ都度検討する必要があるため，できるだけ簡易な手法が望ましい。そこで本稿では，理論計算と実験値とを比較のうえ，理論計算に基づき検出条件の整理を行ったので報告する。

PDFファイルサイズ: 984 Kバイト