マイクログリッドのDC連系を利用した災害時に自立可能な地域電力供給システムの研究
マイクログリッドのDC連系を利用した災害時に自立可能な地域電力供給システムの研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: P68
グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2024/08/23
タイトル(英語): Independent Local Electric Power System Using Micro Grid Network and DC link.
著者名: 棚澤龍之進(東京工科大学),新海健(東京工科大学),李寧(東京工科大学),原登(東京工科大学)
著者名(英語): Ryunoshin Tanazawa (Tokyo University of Technology), Takeshi Shinkai (Tokyo University of Technology), Ning Li (Tokyo University of Technology), Minoru Hara (Tokyo University of Technology)
キーワード: マイクログリッド|直流連系|Micro Grid|DC link
要約(日本語): 災害発生直後に近隣マイクログリッド間で、残存する健全設備とできるだけシンプルな自営DC連系を用いて双方向電力融通することで、災害時に地域で電力自立可能なシステムを目指す。東京工科大学と周辺に3つの仮想直流グリッドを想定し、災害後3日間の電力自立に必要な電力需要と融通量を検討した。また、DC連系について、連系線両端に設けた双方向の昇降圧チョッパの制御や運用問題点をシミュレーションと製作した実験装置で検証した。3グリッドのDC連携の小型実験装置を製作し、3グリッド間の電力潮流をduty比制御で行うことができた。実験装置と実規模連系を比較して実験の妥当性を検討した。
PDFファイルサイズ: 675 Kバイト
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