過積載太陽光発電システムにおけるクリッピング発生時の電力変換特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: P69

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Power Conversion Characteristics of an Overloaded Photovoltaic Power System during Clipping

著者名: 奥比加瑠（津山工業高等専門学校），桶真一郎（津山工業高等専門学校），澤田直弥（津山工業高等専門学校），濱田俊之（大阪電気通信大学），藤井雅之（大島商船高等専門学校），石倉規雄（米子工業高等専門学校），南野郁夫（山口学芸大学）

著者名(英語): Oku Hikaru (National Institute of Technology, Tsuyama College), Oke Shinichiro (National Institute of Technology, Tsuyama College), Sawata Naoya (National Institute of Technology, Tsuyama College), Hamada Toshiyuki (Osaka Electro-Communication University), Fujii Masayuki (National Institute of Technology, Oshima College), Ishikura Norio (National Institute of Technology, Yonago College), Nanno Ikuo (Yamaguchi Gakugei University)

キーワード: 太陽光発電システム|過積載|I－V特性|クリッピング|パワーコンディショナー|Photovoltaic power system|overloading|I-V characteristics|clipping|power conditioner

要約(日本語): 過積載太陽光発電システム（PVS）はパワーコンディショナ（PCS）の定格出力よりも太陽電池アレイの定格出力が大きい設置形態である。このシステムは、発電電力量の増加やPCSの設備利用率の向上を目的として近年増加している。そして過積載PVSの特徴として、発電電力がPCSの定格出力に抑制されるクリッピングという現象が起こる。クリッピングが、PCSの直交変換に及ぼす影響を調べた。クリッピングが起きていない時間帯においての過積載PVSで発電された直流（DC）電力に対してPCSで変換された交流（AC）電力の比（PCSの変換効率）に対して、クリッピング時はDC電力に対するAC電力の比であるPCSの変換効率に影響を及ぼすと予想される。

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