8枚翼垂直軸タービンのソリディティが往復気流中のパワー係数に及ぼす影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: P70

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Effect of Power Coefficient on Solidity of 8-Blade Vertical Axis Turbine in Reciprocating Airflow

著者名: 森野清高（日本大学），辻健太郎（日本大学），直井和久（日本大学），吉川将洋（日本大学），髙岡雅史（日本大学），嶋俊雄（日本大学），吉田和範（日本大学），塩野光弘（日本大学）

著者名(英語): Kiyotaka Morino (Nihon University), Kentaro Tsuji (Nihon University), Kazuhisa Naoi (Nihon University), Masahiro Yoshikawa (Nihon University), Masashi Takaoka (Nihon University), Toshio Shima (Nihon University), Kazunori Yoshida (Nihon University), Mitsuhiro Shiono (Nihon University)

キーワード: OWC型波力発電|往復気流発生装置|垂直軸タービン|パワー係数|OWC type wave power generation|reciprocating airflow generator|vertical axis turbine|power coefficient

要約(日本語): 我々はOWC型波力発電装置を模擬した往復気流発生装置において垂直軸タービンの特性の研究を行っている。本稿では、OWC型波力発電用往復気流発生装置を使用し先行研究を基にソリディティσ =0.448~0.700の4種類のソリディティの8枚翼垂直軸タービンを用いて往復気流中で負荷特性を行った。その結果からタービンの出力及び回転速度を風速やタービン寸法によらず評価することを目的とし往復気流に適用したパワー係数を新たに用いて周速比に対する評価を行った。その結果、ソリディティσを大きくするとλ-Cp特性は定常流と同様の傾向の低周速比側に移動した。また、今回検討したソリディティσの中で最も適したタービンはσ = 0.700であることを明らかにした。

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